テック領域でオウンドメディアを成功させている事例として、GREE株式会社のGREE エンジニアブログを紹介します。国内ゲーム産業の黎明期から現在まで15年以上、エンジニアの一次情報を発信し続けてきた息の長いテックブログです。
注目すべきは、グループ傘下のWFS・REALITY・グリーエックス・グリーホールディングスという複数子会社の技術発信を1ドメイン(labs.gree.jp)に集約している構造です。組織が分散してもオウンドメディア運営体制を一本化することで、読者はグループ全体の技術力を横断的に把握でき、採用ブランディングとしての訴求力が高まっています。Media over QUICやMySQL大規模運用など、他社が発信しにくいゲーム特有の技術課題への言及が多く、E-E-A-Tの観点でも独自性の高い専門コンテンツが揃っています。
「Engineers’ Blog Awards」という社内表彰イベントを毎年開催し、ブログ執筆文化を組織的に醸成している点も成功ポイントです。外発的な動機付けで執筆者を増やすこの仕組みは、コンテンツマーケティングの継続性という難題に対する一つの解法として参考になります。年次「GREE Tech Conference」とブログを連動させることで、リアルとデジタルを横断したブランドコミュニケーションを実現しており、技術コミュニティ内での存在感を長期的に維持しているオウンドメディア成功事例です。
#エンジニア#ゲーム#インフラ#長寿メディア
テック・開発者
GREE エンジニアブログ
GREE株式会社
サイトを見る ↗ここがいけてる
69/100- コンテンツ品質
- 72
- 情報設計
- 73
- 更新性
- 68
- 独自性
- 70
- 導線設計
- 65
- 2008年創業期から続く長寿テックブログで、ゲームサービス特有のインフラ・QUIC・MySQLなど希少な技術知見を発信し続けており、長期運用の成功事例として参考になる
- グループ傘下のWFS・REALITY・グリーエックスなど複数子会社の技術発信を1プラットフォームに集約し、組織横断の知見共有モデルとして秀逸
- 「Engineers' Blog Awards」という社内表彰制度でブログ執筆者を称える文化設計が継続的なコンテンツ生産の成功ポイントとなっており、運営体制の参考になる
- 年次「GREE Tech Conference」を自前で主催し、テックブログとリアルイベントを連動させてエンジニアコミュニティ内でのブランディングを強化している点が秀逸
